たまごんのブログ

精神的に遊牧民化している人間のブログ.

ある地方にあったスーパーの話

今回も、最近連載している地方の人口減少や地方社会に関連した記事になります。

以前、近所にあったスーパーの話を中心にします。

 

 

ある地方にあったスーパーの話

平たくいうと、僕の暮らしているところは地方都市の郊外です。

とはいえ、一応中心部寄りのところなんですけどね。

ところで、引っ越してきたときは近所のスーパーがけっこう賑わっていたり、中規模の書店があったりしてもっと活気がありました。

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前記のスーパーには、野菜やフルーツコーナーの他に魚や肉のコーナーもありました。

その店舗は、総じて食品の鮮度や品質が良く、八百屋や魚屋や肉屋と同程度の庶民的な価格設定の個人経営の店舗でした。

 

幻の250円弁当

ところで、そちらには250円でお弁当が売られていました。

そこのお弁当は、とくに週末は昼時になると近所の人たちが一斉に買いに来るので飛ぶように売れ、人気の日替わり弁当などは短時間で売り切れることも多々ありました。

平たくいうと、そこの食品や惣菜の盛りつけはやや雑でした。

でも、お弁当も含めて価格の割りにけっこうボリュームがあって味が良かったんですよ。

だから、そのスーパーには足繁く通っていました。

お弁当のほうは、鮭や鯖の焼き魚弁当やのり弁当を買うことが多かったのです。

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そういえば、なぜかのり弁当だけは198円でしたね。

ちなみに、イラッとしたときの僕は、そのそのスーパーのお弁当をドカ食いすることが秘かなストレス解消法になっていました。

しかしながら、こちらで紹介したスーパーや書店はもう数年前に閉店してしまいましたが...。

 

商店とチェーン店の比較

さて、近年の地方では、イオン系列のマックスヴァリュなどの店舗が増えています。

大手のスーパーのチェーン店の場合、たしかに合理的で無駄のないレイアウトになっています。

また、大量生産された商品の品質は見事に均質化され、従業員の教育も行き届いています。

ところで、そうした店舗の場合、地方の雇用を促進していることになりますが、他方で利益の多くが中央にドレインされることを懸念する声があります。

大手のスーパーのチェーン店やコンビニは対応が親切だし、24時間営業だったり、比較的遅くまで開いていたりするので便利ではあるのですけどね。

いまの現地は、寂寥と形容するとおおげさかもしれませんが、この地方の象徴的な空模様である鉛色の雲のようにどんよりした雰囲気が町を覆っているというのが実情です。

でも、こういうことって徐々に変わっていくから、ときどき意識していないと気づき難くいよね。

今回は、前回とは視点を切り替え、自分の話を添えることで具体性を高めたミクロな内容を基軸にしました。

なので、シニカルで庶民的な話になりました。

でも、その分、追体験しやすいかも(笑)

 

参考記事

ydet.hatenablog.com