精神的遊牧民

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2017年の自殺者数

先月19日、警察庁の集計した昨年の自殺者数は、2万1140人で前年よりも757人少なくなっているそうです。

現状の統計については、昨年の1~11月の自殺者数をその前年と比較した場合です。しかしまだ12月のデータの分析が完了していない状況で、確定値の公表は来月になるそうです。


参考サイト
www.nikkei.com


自殺者数は、全体的には減少傾向にありますが、これは人口減少も多少関係しています。現状からは、19歳までの自殺者のみ増加傾向にあり、20~30代の減少傾向が低いということが分かります。

こういう場合、一般の若年層や情報受信弱者や情報発信弱者にも公営住宅を提供し、そのPRを強化していけば複数のメリットがあります。というのは、日本の自殺者の職業の1位は、毎年ほとんどの世代で無職だからです。

だから、その公営住宅内の掲示板に、単発や短期を中心とした軽作業の求人などを試験的に通知することで就労を促進していったり、社会保障制度のガイドを通知することで自殺率を減少させたりしていくというのも合理的かもしれません。

これは、日本政府が昨年7月に閣議決定した、自殺総合対策大綱で2025年中に日本の自殺死亡率を米国やドイツと同水準にするという目標とも関連してきます。

先記したことを、当事者の意向や問題の細部に配慮しながら地道に進めれば、失業率と自殺率の抑制になるという特別な効果が得られるのではないでしょうか。

ちなみに、自殺総合対策大綱が2025年までに設定した目標が達成されると、人口推計から計算すれば年間の自殺者数は1万6千人以下になるそうです。そうなるとようやく先進国の標準値ということになります。

付記すれば、近年の自殺と認定される場合の条件が具体的にはどうなっているのか、ということも興味深いところです。認定基準が曖昧ではなく、数字にマジックが掛けられていないのであれば改善していることになります。


参考サイト
www.mhlw.go.jp

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