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精神的遊牧民

北海道の海辺に輝く朝焼けのように清らかなブログ

前頭葉と心

今回は、前頭葉と心の仕組みに関する記事です。

普段、僕達は歯磨きや着替えなどの日常のさりげない行動は無意識のうちに行うことが多いですけど、日常の思考システムを大別すると、無意識のシステムと意識下のシステムの二つがあります。

無意識のシステムは、食事や排泄や歯磨きなどの学習し慣れた作業時の思考システムを意味し、活動している部位は大脳新皮質前頭前野です。

無意識のシステムは、環境の変化に適応し難くイレギュラーな事態に弱く、マルチタスクに対応していて疲労感が少ないという特徴もあります(変な例えかもしれませんけど、乗り物に例えるなら自動車)。

意識下のシステムは、意識して認知・確認・操作を行う思考システムを意味し、活動している脳の部位は大脳古皮質・脳幹・旧皮質・小脳です。

意識下のシステムは、環境の変化に俊敏に対応し易く、イレギュラーな事態に強く、シングルタスクで疲労感が多いという特徴もあります(乗り物に例えるなら二輪車)。

結局、何が言いたいのかというと、日本人が得意とする一から物を作ったり、創造的な作業に意識下のシステムが中心に機能していると考えられる訳ですけど、そうした作業の能率をアップさせるには、必要なとき意外、なるべく意識下のシステムを使わないことも効果的なのかもしれません。

そう考えた場合、有名な話ですけど、スティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグが毎日同じTシャツとジーパンで過ごしていたことも合理的な習慣であると言えるでしょう。


参考記事
curazy.com


そもそも、一日に物事を効率良く選択出来る回数は限られていてますので、人生をエンジョイし、幸福度をアップさせる為には、あまり多くのものに興味を持ったりするより、シンプルなミニマリストの方が堅実でイカしていると思います。

ちなみに、文章を書きながら気付いたのですけど、白人や黒人に比べると東アジア人は意識下のシステムが発達していますけど、日本人が一番だと思います。

日本人が欧米人と話をしていると、明らかに日本人の方が優柔不断な印象がしますけど、あれは意識下のシステムが発達し過ぎて細かいことを一つひとつ考えすぎる傾向があり、生存能力が高いというのが読書しながら思い付いた仮説です。

更にいえば、移民となった韓国人や中国人の場合は集団行動を好みコリアンタウンやチャイナタウンを作り、一ヶ所に集まる傾向がありますが、日本人の場合は個人行動を好む人が多く、各地に点在している傾向があることの論証にもなりませんか。

一般的な日本人はお人好しですけど、何だかんだ言っても生存能力が高いから個人行動することも出来、他の東アジアの外国人と比べても、中期~長期的なスパンを見越して合理的な行動を取る傾向があり、これは紹介してきた意識下システムと前頭葉全体と精神的なアンテナが発達しているからです。

後、生存能力には、ロジカルシンキングゲーム理論の理解度なども関係してきますね。

末筆ですけど、今回の記事を書くにあたりさっと読んでいた行動経済学の入門書にリンクを張っておきます。

行動経済学は、自分にとっては専門外ですけど、この本はビギナー向けで図や絵が豊富で読み易かったです。興味のある方はどうぞ。


参考書籍
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