精神的遊牧民

北海道の海辺に輝く朝焼けのように清らかなブログ

若者の自殺問題

今回は、日本の若者の自殺問題のお話です。1998年以降、日本の自殺者は14年連続で3万人を超えていましたが、2012年からは3年連続で3万人を下回るようになり、年間の自殺者は全体的に減少傾向にあります。

しかし、若者の自殺問題は極めて深刻で、15〜39歳の死亡原因のトップは自殺ですけど、先進国では考えられない異常な現象です。

G7で15〜34歳の死因の一位が自殺になっているのは、日本以外にはないということからも、日本の若者の自殺問題の異常さと深刻さが解ります。

世界保健機関(WHO)の最新の資料によると日本の若者の自殺率は、アメリカやカナダやフランスの約2倍で、ドイツやイギリスの約3倍で、イタリアの4倍ということからも、日本の若者の自殺問題の異常さと深刻さが解ります。

日本では、選挙の際も、年金世代の有権者の比率が多く、若い世代の投票率が上がったとしても、若い世代の意見が社会に反映され難い構図が出来ていることも、若者の自殺問題の原因になっているのではないでしょうか。

近年は、就活に失敗して自殺する若者も増えているそうです。僕などは、以前にもお話しましたけど、高校に4年間通いました。でも4年目がおもしろ過ぎて、もう1〜2年通おうかなあ、と考えていたくらいですけど、結局、4年で卒業することになったというか、卒業させられました。『き、君のような生徒は、これ以上本校に置いておけません!』なんつって。

僕は、そんなに勉強していなかった割に成績は悪くなかったですけど、学校には気が向いた時しか登校していませんでした。中学二年生の途中から義務教育を放棄していましたし、三年生の時は修学旅行や卒業式も含めて一日も登校していませんでした。

興味がなかったので中学校は半分も通っていません。他にやるべきことがありましたから義務を放棄していました。

昔からこの時期の話なんかをすると、握り拳を振り回しながら興奮して罵詈雑言を喚き散らす方もいらっしゃいましたし、下卑た笑いを浮かべながらコソコソ陰口を言う方もいらっしゃいました。でも詳しい事情を話してみると発想やものの見方がおもしろいと言ってくれたりして何かと気に掛けてくれるようになった方もいらっしゃいました。

不登校だった間、不安感がなかった訳ではないですけど、徐々に不安こそ生きていることの証左だと考えるようになりました。ですから進学や就職が思い通りにいかずに自殺をお考えの方も、どうかご安心ください。

後、僕は、世代に関係なく、自殺願望や精神的な問題を抱えている方で、TVを視聴する時間が長い方には、TVを観ないようにすることをお勧めしています。

僕は、十代半ばの頃から同年代の人がバラエティ番組を観ながら『わっはっはは』とかって笑っていた時、一人暮らしを始めた木造アパートの狭い部屋の中でドストエフスキーニーチェを読み耽りながら『どう考えても自分はこの社会には合わないなあ』なんて思いながら、自殺のことを考えていたくらいです。でも今でも信用出来る友人や知人はちゃんと居るし、生きているからな。

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