精神的遊牧民

北海道の海辺に輝く朝焼けのように清らかなブログ

海辺の口笛吹き

夜中に弁当屋に弁当を買いに行ったついでに海辺に寄ってきました。口笛を吹きながら、風に揺れている草花を眺め、坂を上がっていくと潮の匂いがしてきます。

海辺へ続く緩やかな坂は、数年前に地元民が一般的な方法で自殺した袋小路にも続いているのですが、現在そちらには自殺防止の為なのか外灯が設置してあります。

昨年の夏、毎日のように寄っていた海辺は、近所に住んでいて県外で会社を経営しているという偏屈な余所者の男や、ボランティアで海辺の清掃をしているクリスチャンの女の子や、肉体労働者風で自分自身のことを体格が良いとかって得意気に自慢していたけど身長は171センチもないと考えられる世間と決別しているおじさん達と知り合った場所だったりもします。

そういえば、この日、正午以降に人間と話をしたのは弁当屋での『のり弁』の一言のみでした。相変わらずマイペースでしょうか。

広告を非表示にする