精神的遊牧民

北海道の海辺に輝く朝焼けのように清らかなブログ

幸福度のキーポイント

アメリカでセレブ達の日常を扱ったドラマを長期間視聴している労働者階級や中産階級の人は、ドラマの登場人物達と自分の日常を比較するようになり、精神病や社会不適応者になってしまうという傾向があるそうです。

 

ちなみにヨーロッパ人の場合は、全体的に自分と他人とを比較する傾向は低いです。ヨーロッパの国々では、労働者階級の家庭で育った人の殆んどが将来も労働者階級のままで、上流階級の家庭で育った人の殆んどが将来も上流階級のままです。その点は日本も同様です。

 

しかし、ヨーロッパの国々の国民は、自分と他人とを比較する習性は低く、ありのままの環境を受け入れることが出来るからか、労働者階級や中産階級の片隅に居る場合でも幸福度は高いそうです。僕自身は、子供の頃から少し変わっていて、自分と他人とを比較することは少なかった(というか、どうでもよかったです)のですが、他人からの承認を求めない傾向がありました。

 

日本人の幸福度が不自然な程低いという問題の背景には、アメリカ型の競争意識と自分と他人とを比較する習性と、視野が狭く自分と他人との境界線が曖昧になってしまう気質が関係しています。自分は、この気質のことを田舎者的気質と定義しています。

 

ちなみに日本は世界3位の経済大国で四季があり、地方でも夜間は明るく、水道水が飲めて、治安の良さでも知られています。にも関わらず、国連が実施した2013年の世界幸福度ランキングによると、幸福度は156カ国中43位でした。