精神的遊牧民

北海道の海辺に輝く朝焼けのように清らかなブログ

全国青年大集会2013

f:id:ydet:20140910035142j:plain

20日に明治公園で開かれた全国青年大集会2013に行ってきました。全国青年大集会とは、人間らしい労働環境と生活を望む人達のイベントです。

今回が初参加でしたけど、親切な事情通からは、一応青年を対象にしているけれど最近は中高年層も気軽に参加できるような雰囲気になってきていて、2003年に始まったこのイベントは今年で10年目で、1年半に1回開催していることが多い為、今回で第8回目だと教わりました。最初1000人前後だった参加者も年々増えて、最近は5000人近く集まっているそうです。

今回は台風が接近しているせいか、終始雨が降っていて風も強かったですが、このような環境で開催されたのは今回が始めてとのことで、参加者は1500人と発表されました。

分科会ではブラック企業過労死最低賃金・TPP・若者の貧困・労働組合・デイーセントワーク・仕事と子育ての8つがテーマになっており、ブース企画ではカフェ・開業相談・ダンス規制などの23のブースが設けられており、全国各地からやってきた参加者同士で意見・情報交換したり、各種専門家に気軽に相談出来るようになっていました。

大集会で印象に残っていたことは、メイン集会で聴いた、秋田書店に勤めていて景品当選者数を水増し工作するという会社ぐるみの不正行為を告発したことで、不当解雇されて裁判を起こした女性の話です(この事件は、最近メデイアでも取り上げられネット上という新しい世間でも秋田書店は糾弾され大事になっていったのでご存知の方も多いかもしれません)。

その方は、読者を欺く悪辣な不正行為に異議を唱えたことで罵詈雑言などのパワハラ被害に遭い、精神疾患で休職されたそうです。その間に会社側に不正行為の責任を被せられて解雇されるといった被害にも遭っていたそうですが、雨の中、涙ながらに声を大にして大勢の前で会社側の不当行為を告発する姿には私も涙を禁じえませんでした。

途中で雨脚が強まったり、天候が滅茶苦茶だったので、ラストのメインプログラムでもあるアピールウオークが中止になってしまったことは残念でしたが、参加者の表情は和やかで親切な方が多く、面白いお話を聴くことも出来ました。

最初は、何となく自由な時間があったら天気の良い公園を散歩したり、趣味のバードウォッチングを楽しめたらいいかなあ、なんて思ったりしていましたが、当日は悪天候な分熱心な参加者が多く密度の濃い時間を有意義に過ごせました。感謝です。