精神的遊牧民

北海道の海辺に輝く朝焼けのように清らかなブログ

学校教育の話

日本の平均的な公立学校では、授業中に教員が一通り解説してから、質問がある人や問題の答えが解った人は手を上げるように言っても殆んど反応しないという珍現象があります。

仮に問題の答えが解ったり興味のある分野なので話をしたくても、集団の見えない同調圧力によって黙って我慢(義務で教育を受けることとは別の意味で)をさせられる仕組みが出来上がってしまっているのです(TVのお笑いコンテンツとかでもそうですよね)。

日本は学校でもとにかく階級意識が高いですから、委員会やクラブの役員をしていなかったり人気者でもない平均的な生徒が、頻繁に手を上げて質問したり答えを出そうものなら、異分子として陰湿な非難の対象になりかねない壮絶な仕組みが出来上がっているのです。

また、子供から大人みたいな人達の社会にまで蔓延している、何をするにも一々周囲の様子を窺う相互監視を基調とした習慣と、集団で不必要な我慢を押し付けられることで、主体性が取り除かれたサイバーパンクな子供が大量生産されるという他の先進諸国からすれば奇妙な仕組みが出来上がっているのです。
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