精神的遊牧民

北海道の海辺に輝く朝焼けのように清らかなブログ

書籍

人間について考える本

僕は、学生時代から愛読しているカミュやドストエフスキーやヘッセなどの文学を通して、人間と人間の真理について学びました。最近も、ときどき読み返しているヘッセの本をチラッと紹介してみます。神学への造詣が深い、孤高の作家ヘルマン・ヘッセ(1877-1…

村社会と集合知

最近、知人たちから空気を読まなくてはいけないことによる生き難さは、郊外や農村部に多いという意見を聞きました。人間関係が濃厚な社会では、出身地や文化的背景や血縁の異なるひとの間で、多少の誤解が生じることはあります。日本では、住んでいる場所を…

前頭葉と心

今回は、前頭葉と心の仕組みに関する記事です。普段、僕達は歯磨きや着替えなどの日常のさりげない行動は無意識のうちに行うことが多いですけど、日常の思考システムを大別すると、無意識のシステムと意識下のシステムの二つがあります。無意識のシステムは…

書籍『荒野へ』

荒野へ『荒野へ』とは、1992年の夏、アラスカの荒野の針葉樹林の中に放置されていたバスの中で亡くなっていた、永遠の旅人クリストファー・マッカンドレスの足取りを記録したノンフィクションです。著者は登山家の間でも評価の高いジャーナリストのクラカワ…

書籍『夏の滴』

Ghettoは、今年で13年目を迎え、ブログも書きはじめてから長い年月が経ちました。この辺りで集大成となるような記事を書こうと考えていましたけど、今回の記事がそうです。僕自身は、鬱病傾向も関係していますけど、相変わらずスッゴいわがままで気まぐれで…

書籍『僕はなぜ小屋で暮らすようになったか』

今回の記事は、高村友也こと寝太郎さんの新刊『僕はなぜ小屋で暮らすようになったか』が出たこと。それと休止されていたブログが再開されたことなどです。本書は、先月8日に同文館出版から出版されました。なんと内容は寝太郎さんの幼少期から現在までの自伝…

完全自殺マニュアルを通して現代社会を考える

現代の若者は情報リッチ 最近、久し振りにGhettoに設置している、いのちのチャットに出没してみて、ある方とお話しする機会があったのですけど、主に若者や四十代半ばまでの年齢層の方は、全体的に見ると情報リッチですよね。スマホやタブレットのおかげでリ…

面白い本

寒くなってきましたね。最近は、面白い本を読んでいる時間が増えました。最近、買って読んでみて面白かった本は、千田琢哉さんの『羊で終わる習慣、ライオンに変わる決断』と西原理恵子さんの『いきのびる魔法』です。二冊とも自己啓発書として解釈される傾…

日曜日に紹介する金曜日の本『世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ』

前回は、タイトルの都合上、どうしても土曜日の内にアップする必要を感じ、何となく思ったことなどを段落ごとに書いている途中でアップしてしまいましたが、ひどい文章になってしまったことをお詫びいたします。近日中にさっと校正処理を施す予定ですが、先…

土曜日に紹介する金曜日の本『世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ』

秋葉原にパソコンを探しに行ったついでに、秋葉原無差別殺傷事件が起きた通りを見学してきました。秋葉原無差別殺傷事件とは、2008年月6日8に自殺願望と未遂歴がある加藤智大(かとうともひろ)という25歳の青年が秋葉原の歩行者天国に自動車で突入し、車外に…

書籍『インターネット自殺毒本』

インターネット自殺毒本とは、1999年5月20日にマイクロデザイン出版社から発行された自殺未遂歴がある相田くひを氏のドクターキリコ事件を扱った本です。 事件の概要は、1998年12月12日に東京都杉並区の24歳の女性がシアン化カリウムを服用して病院に運ばれ…

書籍『脱資本主義宣言』

『脱資本主義宣言』とは先月20日に、新潮社から鶴見済さんが出版した本です。この本のことを知ったのは先週でしたが、慌ててダダダッと書店に行ってきました。清野栄一さんとの共著を含めても、前作から12年が経っていますが、日常のなかではなかなか伝わっ…

書籍『無気力製造工場』

無気力製造工場とは、1994年12月9日に太田出版から鶴見済さんが出版した本で、様々な雑誌に書いていた原稿を一冊の本にまとめられたものです。内容は、カルチャーの紹介・事件・社会システムにまで及び、独自の言説や多角的な視点で解説されていますが、扱っ…